台風が接近中だったので、急遽予定を変更して俺が優を迎えに行く事になりました。
そのつもりはなかったんですが、俺がAの部屋に服を2着ほど忘れてたらしく、
Aが『服を取りに行く≪ついでに≫優も持って行けば?』と言ってきたので・・・俺は再び地元に舞い戻りました。
どうせならAと小話でもと思って、少し早めにA宅に到着
俺『まいどー』
A『ようこそ・・・』
俺『・・・・・あぁ、上がらせてもらうぜ』
A『あ、あれー?突っ込みはナシなのかなー?』
俺『・・・誰もいないからってフリーザの定番ポーズで俺を迎え入れるのはやめろ』
A『あのなぁ・・・わかってるなら・・・』
いつもの様にAだった。
その後もいつものようにAの部屋で話し込み二人して笑う。
俺『そーいやお前は大学のキャンプだったか』
A『あぁ、雨天決行だけどな・・だけどいかね』
俺『あらら?なんでまた』
A『俺にはのりちゃんが待ってるからさーーーー!!はーっはっはーー!』
俺『お前は最悪だなw』
そう、俺が戻ってる間Aもしっかりやっていた。なんでもこの間の看護婦飲み会は
俺が不参加と言う事でお流れにしたみたいなんだが、≪それはツマンナイね≫という向こうの意向で
Aは入院中に仲良くなった例の子とよろしくやったみたいだ。 それだから最近は俺が相手をしなくても妙にハイだったりする。
俺『んで、のりちゃんは良い子なのかよ?』
A『あぁ、最高だぜ!この間もな、この俺がのりちゃん抱っこしたらな?ちょっと聞いてくれる?』
俺『いやだ、なんかむかつく』
A『そしたらさ≪Aくんは身体弱いんだから無茶しちゃだ・め♪≫だってさーーー!!!』
俺『人の話きけ・・・・・ふぅ、まぁどーやら良い感じみたいじゃねーか、良かったな!』
こんなにハイなAを見るのは本当に久しぶりだ。見てるこっちまで嬉しくなってしまう
でも俺が自慢しても効かんからな、実の妹だし・・・まーいいけど。
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