バカ往復(給水所)
僕は『隠れる』と聞いて、てっきり遠くに逃げるのかと思ったら、『あいこ』はコンビニからほんのちょっと離れた、『ここでいいの?』と思う場所で止まり、そこの陰に僕と隠れました。
「ちょっと、面白くなるかもな。」
『あいこ』は意味ありげにそう言うと、またおにぎりのパッケージを僕に剥かせました。僕の手から『昆布』を直パクしていたら、ホントに『ドゥンズ!、ドゥンズ!』が、また帰ってきました。
「くくっ…、なっ? 来ちゃうのよね~。バカだからぁ~。」
ヤバい空気が充満してきた中で、余裕かましてクスクス笑ってる『あいこ』を見て、僕は不安で不安でたまらなくなりました。でも、『あいこ』は全然気にせず、今度はレタスサンドをシャキシャキ食べ始めました。続きを読む
僕は『隠れる』と聞いて、てっきり遠くに逃げるのかと思ったら、『あいこ』はコンビニからほんのちょっと離れた、『ここでいいの?』と思う場所で止まり、そこの陰に僕と隠れました。
「ちょっと、面白くなるかもな。」
『あいこ』は意味ありげにそう言うと、またおにぎりのパッケージを僕に剥かせました。僕の手から『昆布』を直パクしていたら、ホントに『ドゥンズ!、ドゥンズ!』が、また帰ってきました。
「くくっ…、なっ? 来ちゃうのよね~。バカだからぁ~。」
ヤバい空気が充満してきた中で、余裕かましてクスクス笑ってる『あいこ』を見て、僕は不安で不安でたまらなくなりました。でも、『あいこ』は全然気にせず、今度はレタスサンドをシャキシャキ食べ始めました。続きを読む