高校生の2年生の時、新任の社会の先生がきました。
早稲田を卒業した、さわやかなノリの先生で、私たちの日本史の担当でした。
話は面白いし、廊下ですれちがっても「おう元気か」と声をかけてくれて、ファンは多かったみたい。
私も気になってはいたけど、みんなも同じように接しているんだろうなと思って、特別な感情にならないよう我慢していました。
当時委員会活動があって、私は新聞委員をやっていました。
締め切り前は結構大変なのですが、ある土曜日の午後、台風が接近しているので残っている生徒も下校するようにとのアナウンス。
土曜の午後だから部活の生徒しかいなかったのですが、ほとんどの生徒が帰って、私たち新聞委員もどうしようか悩んでいました。
すると先生が「聞いただろ帰んなきゃダメだぞ。」「あ・・・はい」「お前どうやって帰るんだっけ、バス俺の車で送ろうか」「あ、い、、いいです、大丈夫です」「ダメだよ。いいよ。乗ってけ。わかったな。15分くらいしたら駐車場で待ってて」と送ってもらうことになってしまいました。
嬉しさと戸惑いがありました。
車に乗り込んで「あ、ありがとうございます」「いいよ、そんなこと。」そのあとは他愛もない会話で家につきました。
思い込み激しく、色々想像めぐらしてしまっただけに、普通に家に着いたので恥じ入りつつ、「どうもありがとうございました」と言って車を降りました。
数日して、夕方廊下で会うと「もう帰るの乗っていく」と笑顔の先生
「え、あ、大丈夫です。バスありますから」と私。
「だめだめ。心配だよ。俺が送る」と半ば強引に約束。
車の中で「なあ、俺って教師としてどう良い先生かお前どう思う」「えー分かりやすいですし、楽しいですよ、授業。ファンも多いですよ。」「お前は俺のファン」「・・・はい・・・」どうしてこの先生はずけずけものを言うんだろう、デリカシーがないな、とちょっと戸惑いつつ・・・気がつくと、車が止まっていました。
「おいで・・・」先生が私の肩を抱き寄せました。
「いやか・・・」私は小さく首を横に振るだけです。
「だめだよなぁ、教師なのに。」そのあと先生は私が授業に臨む態度や、委員会での態度が真面目なことに感心して、私のファンになったというようなことを話してくれました。
先生と生徒・・・それはドラマの中の話、ない、ない、と自分に言い聞かせていました。
数十秒の沈黙のあと、先生が影となって私に覆いかぶさってきました。
そしてしばらくぎゅぅっと抱きしめてくれました。
先生もなにかをこらえているようでした。
キスしたい」言ったのは私。
キスの経験も実はなかったのに。
小さなキス
唇に、おでこに、頬に。
そのあと深いキス
大人になった今振り返ると、あの時、キスだけで、体の芯は、もうとろけそうでした。
アソコももうびしょびしょに濡れていました。
会話にならなくて、ただキスだけで会話をしたような感じで、その日は車を降りました。
家に帰って、部屋で確かめるとショーツはもうグジュグジュになっていました。
もちろんの経験もないのに、体は反応していたのです。
数日、先生は出張のため学校にいなくて、私はせつない思いに駆られていました。
あれはお互い魔がさした行為だったのだ、と思おうとしていました。
次の土曜日の午後、今度は台風ではなかったけれど、人気の少なくなった校舎で、久しぶりに先生と会いました。
「ひさしぶり。研修があってね。今日は何時までやってるの」半分泣き出しそうな思いをこらえて「4時くらいまでだと思います」と答えました。
「じゃあ、4時10分に待ってる」。
私はまだ戸惑っていました。
どうなるんだろう、と。
車に乗り込むと「おつかれ。はい、おみやげ」と言って、研修先の民芸品の入った箱をくれました。
「ふふふ、可愛い。ありがとうございます」「あーー、その顔見たかったんだよー。よかったー。あきれてない」明るい会話に私もほっとしていました。
「明日さ、うちのばーちゃんちのあたりで祭りがあるんだけど、行かない」地域のお祭りがあるらしくて、そこは案外近くて車で30分ほどのところでしたが、ひとりぐらしのおばあさまのお宅が昔ながらの作りの囲炉裏まである家と聞いて、行ってみたくなり約束をしました。
翌日私が約束の場所で待っていると、先生がやってきました。
「やー、私服姿で一瞬わかんなかったよ。」その日はベージュのスカートをはき、白いブラウスに、ラベンダー色のカーディガンを羽織った普段の恰好でした。
先生もカジュアルなシャツにジーンズで、ちょっと違う雰囲気でした。
おばあさんは感じの良いもの静かな方で、私たちにお茶とお菓子を出してくれると「近所の手伝いに行く」と言って出かけてしまいました。
ちょっと田舎の、古びた広い家屋。
沈黙が怖くて一生懸命しゃべってしまう自分。
「わー、広いんですねぇ。囲炉裏があるなんてすごーい。いくつお部屋があるんですか」「案内してあげるよ」連れられて土間・仏間・客間など案内してもらいながら、一番奥の4畳半ほどの小間に入ると、そこは先生が度々泊まるときに使う部屋だとかで、教育関係の本や、ちょっとした歴史小説なんかが並んでいて、机や、書棚のたたずまいがちょっとした文豪の書斎って感じでした。
しばらく本棚や窓から庭を眺めていると、うしろに気配を感じて、振り向くと、先生の肩があって、一瞬のうちに抱きすくめられていました。
向き直ってキスをされ、先生の手は戸惑いがちに私の胸に。。。
「あ・・・」ブラウスのボタンが外され、ブラのフロントを外されました。
2,3度指で乳首を転がされ「・・・んはぁ・・・」と声が漏れてしまいました。
そして今度はそこに吸い付いてきました。
籐の椅子に座らされ、先生はひざまずく恰好で私の乳首を吸い続けます。
私は先生の頭をかき抱くようにしながら「・・・あ・・・・ああ、ダメです。ダメです・・ん・・・・」と声を漏らしていました。
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